頭痛が少なくなった(TMさん)


恭子式マクロを学んで

食事を変え始めたのは2008年の1月頃。

それまでの食生活:

毎日の献立作りは、肉、魚、卵のどれかが必ず入る(時にはダブる)内容で、昨日は肉だったから今日は魚にしようか・・・やっぱり卵?といった感じでした。栄養的にもそれがいいと思っていました。主人もそういった食事が好きでした。野菜は努めてたくさん食べるようにしてましたが、野菜の煮物などでも砂糖(黒砂糖でしたが)を入れていました。乳製品も好きで何年もたくさん摂ってきました。ヨーグルトは食べないと便通が悪いとの理由で主人も私も毎日食べていました。私はそんな食事に加え甘いお菓子が大好きで、好きなお菓子を食べる時が最高の時間でした。ただ今にして思えばお菓子を食べた後には時に頭痛、だるさがやってきていたのを覚えています。



2008年1月頃

マクロビオティックのことはまだ知らず。雑誌で名前だけは聞いたことがあったが。

体に良さそうとのことで玄米を白米に混ぜて食べ始める。おいしいと感じる。

2月

主人の皮膚疾患を改善したいと思い食事を見直そうと考え始める。まずは本屋に行ってみた。「マクロビオティック」・・・以前雑誌で見たあの言葉が目に入る、どんなものなのだろうと興味を持ち何冊か手に取った中で恭子先生の本に魅かれ購入。食事についての考えが大きく変わり、以後の食事の基礎固めとなった。

3月

自然食品店をよく利用するようになる。調味料を変える。玄米、野菜も無農薬のものにする。砂糖は使わず。小豆かぼちゃ、ひじきレンコン、きんぴらごぼう等をよく作る。私はこういう食事は大好きなので苦にならず。

中旬、高熱、大量の黄緑色の鼻水とたんが出る。

4月?5月

主人の状態がよくなく不安になる。

食事についてもまだ理解が得られない。

6月頃

乳製品をやめる。自然と食べたくなくなった。主人もヨーグルトを食べなくなる。

私は食べるお菓子の内容を変えるようにした。

少しずつ主人も食と体質改善について受け入れるようになった。

7月

恭子先生の教室に通い始める。



・私は頭痛が少なくなった。 ・たんの量が減った。

・主人も頭痛が少なくなり疲れにくくなった。



主人の皮膚の症状は変わらずですが、前よりも食事と体について考えるようになりました。やはり動物性は欲しがりますが、肉より魚を選ぶようになりました。ただ最近また玄米を白米にしてほしいと言ったり、肉を食べないとスタミナがつかないと言ったり、これから先もまっすぐな道ではなさそうです。



教室では背筋が伸びるようなこともたくさんありました。料理の動作の一つ一つに気を使うことから料理以上のことを学んだ気がします。先生がよくマクロビオティックの知識だけを教える教室ではないとおっしゃってましたが、料理とは関係のなさそうなお話を聞けるのもとても楽しみでした。うなずけるようなお話、とても気が楽になるようなお話がたくさんありました。料理のコツはもちろん、生活のコツ、考え方のコツまで教えて頂きました。どうもありがとうございました。



 恭子から一言
 この方は、とても優秀な方で、とにかく、ご主人の病気を治したい、と、ご主人にマクロの食事をして欲しい一心でした。でも、それが、押し付けになってしまっていました。
病気は、「食べ物」と「考え方」で、なります。
本人が、それを納得しないと、効果が出にくいのです。
ご家族の病気で、マクロを始めたとしても、やはり、食事を作る、この場合はTMさんがマクロの食事で元気にならないといけないのです。この辺が、「自分だけしあわせになりなさい」です。

これが、「恭子式マクロ」の真髄でもあるのです。

はじめは、表情も硬かったのですが、だんだん、笑顔が出るようになり、軟らかい表情に変ってきました。
この方が本来持っているやさしさが、どんどん、出てきました。

このほうがマクロの食事の知識を身につけるよりも、大事な事なのです。

ゆっくり、でも、確実に、自分と家族が、変ってくればいいのです。

でもその入り口にもう立たれましたね。おめでとう。